すっかり夏真っ盛りですね。暑い日が続きますが、いかがお過ごしですか?
今日は、先日参加しました、ある勉強会での、衝撃的な臨床データを元に、ブログ記事を書きたいと思います。
この臨床データにはある、生き物が登場します。
それは、なんと、うじ虫・・・。
おそらく、多くの人々から毛嫌いされている、うじ虫が、
もしも、人の命を救うことができるとしたら、あなたは、どう思いますか?
先日の勉強会で、maggot therapy (うじ虫治療)についての臨床データを拝見させていただきましたが、
それらの画像は、撮影禁止でしたので、
言葉だけでお伝えしますが、それは、もう、衝撃的な映像でした。
***********************
足を切断するしかないと言われていた方々の足を、
うじ虫が救ったという症例です。
糖尿病を患い、かなり深刻な状態にまで病状が進むと、
足の指先が、壊疽(えそ)または、壊死(えし)という状態になり、
指の形が崩れ、足先から化膿し、やがて、ひざの方に向かって、炎症が広がって、歩けなくなってしまいます。
もう、その状態になると、抗生物質がほぼ、効かない状態になってしまうことから、
足の切断という選択がなされることがあるそうなのです。
しかし、その切断すら考えられる状態から、
足を救える可能性をもっているのが、
なんと、うじ虫なんです。
うじ虫と言っても、医療用に生育された、菌を持たないうじ虫です。
うじ虫が、その、化膿している皮膚の排泄物をきれいに食べながら修復してくれて、
抗生物質に頼らなくても、綺麗な肌色の皮膚が再生した。という症例を拝見しました。
(ケースによって、経過には差があると思われますので、お悩みがある方は、専門医をお尋ねください。)
ちなみに、↓こちらのウエブサイトにある画像は、↓
私が拝見した画像に近いと思われます。
(ショッキングな画像がありますので、デリケートな方は、絶対にクリックしないでください!)
http://www.btmcl.com/cc_case.html
http://www.japan-maggot.com/shourei.html
そして、戦争中に、兵士たちは、傷口にうじ虫をつけて、傷を修復していたそうです。
単に、薬剤が不足していたからかもしれませんが、抗生物質よりも、確実かもしれません。
***********************
私は、この、うじ虫の活躍を目の当たりにして、
本当に、感動してしまったのです。
その、感動の理由とは、まず、
抗生物質など、皮膚の炎症や化膿を妨げるための薬は、
本当に、頭脳明晰な医薬品の研究科によって、開発されているのでしょうけれども、
その、優秀な方々によって開発された、抗生物質すら効力を無くしてしまい、切断すら迫られている足を、
ほぼ、嫌われているであろう、うじ虫が救うということなのです。
つまり、うじ虫が、すごいというよりも、
この、自然界と、森羅万象のすべては、うじ虫であろうと、人であろうとも、
全てが共存しあいながら、バランスを保つ、完成された、生態系であり、
その共存共栄の中に、自然治癒のヒントが、たくさん隠されている!!
ということに、感動してしまったのです。
雨が降り、川から水が、海に流れ、その流れる水は、
本来、バクテリアなどの微生物によって、分解されながら、水は自然に還り、
人間にとって無害な水となっていた、というような一連の自然の流れや、
また、まだ解明されていない、すべての生命の神秘とは、
現代の医学や薬学より、完成されていて、
そして、私たちは、その完成された森羅万象のシステムの中で、いつも癒されながら、生きているということを、
つい、忘れてしまうことがあります。
そして、もし、この、自然界の完成されたバランスというものが、
あなたの体の中にあるとしたら、もっとすごいことだと思いませんか?
実は、私は、バイオダイナミック・クラニオセイクラルセラピストとして、
完全に調和のとれた、あなたの内側にある生命力と共に、仕事をしています。
そうなんです。
あなたの、内側にある、その生命力こそが、
切断するしかないと思われていた足を、修復し、再生する、
うじ虫の仕事と、同じ仕事をやってくれているのです。
私の仕事とは、その生命力を信頼し、ゆだね、任せて、協力するということで、
その、信頼できる、生命力とは、あなたの内側にあるのです。
あなたの内なる生命力のサポートを得たい方。
中満整体のクラニオセイクラル・バイオダイナミクスをお試しください。
また、メールマガジンで、ココロとカラダの健康維持へのお役立ち情報を配信しています。
ご登録は、こちらからどうぞ。
中満整体