薬や医療に 頼りすぎない生き方をしたいあなたへ
生命力や自然治癒力で 根本的に回復したいあなたへ
施術の流れ
❶ 初回時は、すぐに施術に入らず、これまでの経緯や現在の状態などを、事前にお伺いします。(約15分前後)最終的な根本的改善に至るために、初回時のお話は、最も重要なことであると考えております。
➋ 次に、自律神経の状態を計測し、グラフに数値化します。施術終了時にも計測し、どのように変わったかをご説明します。
➌ 構造上の身体を把握するために、整体を行います。また、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの恩恵を受けやすくするためにも、身体の表面的な緊張がほぐれる整体は、とても有効です。ボキボキ骨を動かして矯正するよう手技ではありませんので、ご安心ください。
➍ マッサージテーブルの上に、着衣のまま横になっていただき、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの施術を始めます。
➎ 5グラムタッチ(百円玉ぐらいの重さでのタッチ)でやさしく触れていきます。
➏ ご自身の内側から湧き上がる命の呼吸、原初の呼吸に身を任せます。施術者の力ではなく、原初の呼吸の波が、ご自身を癒し、修復します。
➐ クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの施術が終わりますが、すぐには起き上がらずに、新しい身体のバランスに馴染んでいけるように、時間をかけて起き上がります。
➐ 最後に、施術後の自律神経の状態を、もう一度計測し、どのように変化したかのご説明、また、施術中の体験や、総合的な回復に向けてのお話をして終わります。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの施術とは?
5グラムタッチ(百円玉ぐらいの重さでのタッチ)でやさしく触れていきます。
ボキボキやりません。揉み返しなども一切ありません。
よく、気功ですか?と聞かれますが、
東洋医学ではありません。
米国由来の療術です。
また、ハンドパワーとかお祈りですか?と時々聞かれますが、
お祈りや念力ではありません。
サイエンスです。
クラニオセイクラルとはオステオパシーという学問から発展した医療であり、
米国において、オステオパシーとは、大学で学ぶ療術です。
身体は、本来、潜在的な健全さを持っています。
”こり”などの緊張している硬い部分があったとしても、
身体は必要があってその硬さを作り出しているので、
そこにアプローチをし、外側からの力で揉みほぐすなどは行いません。
身体の叡智は、準備が出来たときに、
ご自身の内側から、
その硬さを作り出さなければならない要因をおのずと解放し、
根本的な癒しを引き起こすだけの潜在的な可能性を持っています。
信頼と共に、聴いて、そして待つ。
そこから大きな変容を迎えます。
肉体と、心、精神、そして高次の意識は全てつながっていて、
気が付かなくても、協力し合っているのです。
今どんな状況であっても、
今ここに命がある限り存在している
潜在的な健全さがあなたの命の輝きをサポートしています。
その健全さは、今、どんな状態であっても、失われることはありません。
決して外側からの一時的な補助によって身体が開放するのではなく、
ご自身の内側から生み出される生命エネルギーが開花することによって、
根本的癒しが起きるのです。
それをサポートするのが中満整体のクラニオセイクラルワークです。
強い影響を与えるタイプの療術を繰り返し、
そこに私はセラピストとしての限界を感じ、
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスに出逢っています。
そして私自身もこのワークによって心身ともに救われています。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスと東洋医学の交わる点
以前、私は東洋医学の施術に限界を感じ、このクラニオセイクラルワークにたどり着いたとプロフィールでもお話したのですが、今となってみれば、身体という森羅万象の一部は、どのワークであろうとも、どの切り口で説明しようとも、本質的には同じところにたどり着くのだという結論に達しました。
自分自身がこの整体というものにかかわってきた中で、まず、自分の健康に対する考え方が大きく変化しました。
健康に対する見方、捉え方、考え方が変わったからこそ、問題というものに対する、見方、捉え方、考え方も同時に変化しました。
最終的に、私は、問題や症状というものは、その背後にある健全さがもたらしたサインであると確信し、
別の言い方をするのであれば、症状や問題の原因を追究し、取り除こうする、すべてのアプローチは、根本的改善の妨げになるということです。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスは、類まれなる繊細な施術
クラニオセイクラル・バイオダイナミクス頭蓋仙骨療法とは、とても繊細な療術です。
施術の光景は、5グラム(約百円玉ほど)の重さで触れているだけですが、類まれな程に、微細な心身の側面を扱っています。
そして、この触れ方とは、施術者の在り方にも通じ、施術者は、この在り方を学ぶために、あっという間に数年、数十年が経過するほどであり、その在り方とは、ダイレクトにクライアントさまの状態に影響を及ぼします。
例えば、近くにいる人が、じっとあなたを黙って見つめながら、
あなたの何が問題なんだろう?
あなたの問題の原因はどこにあるんだろう?
なぜ、あなたには痛みや症状があるのだろう?
どこに問題があるのだろう?
という思いで、じっとあなたを見つめているという状況をイメージしてください。
「見る人の見方は、見られる人の状態に影響を及ぼす」という物理学の見解があります。
レントゲン写真や、血液検査などの人を介さない検査ではなく、人を介して、あなたの中に問題を探し続けるのであれば、問題はいずれ見つかるでしょう。
見る側の意識が問題を探している場合、見られる側は、その心的態度に影響を受けるがごとく、見る側の意識に答えるがごとく問題を作り出す可能性が大いにあります。
表す症状は、すべて、生命力の裏返しである。
中満整体では、痛みや不快な症状のその背後に健全さがあるというスタンスに立っています。
例えば、痛みや不快な症状が、背骨の位置の歪みから発生している場合、歪んだ位置を突き止めて、元の位置に戻す。
これは、その症状を抱える身体の健全さを、無視していると中満整体では、考えています。
身体の叡智とは、たかだか人間である施術者の想像を超えているものなのです。
原因を、特定し、それを取り除こうとすること自体が、施術者のエゴだとも言えるでしょう。
身体の叡智は、必要があって、その歪みを作り出します。そして、必要な時に、おのずと、その歪みをご自身の生命力から解放するのです。
まず、生命力の叡智があります。だからこそ、そこにダメージを受け、失ってはいけない器官を守るため、
または、必ずやってくる明日を生きる心を守るため、身体は、生命力の叡智を尽くして、時に、身を固くしながら自分自身を守るという選択をするかもしれません。
それは、生命力からもたらされた健全さゆえに起こる、身体の知恵なのです。
中満整体では、その生命力、健全さに敬意をはらい、その選択を尊重するというスタンスを取っています。
SBJという触れることのできない関節の歪みすら、解放に導けるのがクラニオセイクラルワーク
その生命力や健全さにへの尊重や、敬意を払うからこそ、生命力自らが、不必要な歪みを、おのずと解放していくのです。
施術者の操作ではないのです。
自然治癒力、自己調整力による解放なのです。
例えば、SBJという関節があります。ちょうど、頭蓋骨の底辺にあたる場所にあり、蝶形骨と後頭骨をつなぐ関節ですが、この関節は、外側から触れません。
その歪みが解放されるために、手術の必要はありません。
SBJだけではありません。体表面から触れられる身体とは、ほんのわずかです。
触れることのできない、身体。
さらには、触れることのできない、その方自身の、心や精神。
全てのレベルにおいて、生命力が癒しを可能にさせるのです。
それこそが、中満整体が提唱している、根本的回復へ!クラニオセイクラル・バイオダイナミクスであります。