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トラウマとは、何?
トラウマとは、傷や心の傷などを意味する、ごく、一般的に使われる言葉です。
子供であっても成人であっても、トラウマがまったくない、無傷な状態である人は、ほとんど、いらっしゃらないのではないでしょうか?
なぜならば、胎児期、出生時、そして生育期の全過程において、
完全に無傷のまま、生まれて育つこと自体が、非常に難しいことだと考えるからです。
しかし、トラウマがあるから健康ではない、トラウマがないから健康である、とも簡単に言いきれないと考えています。
様々なトラウマを抱える方々の、癒しのプロセスに立ち会う中で、
必ずしも、トラウマが、単に人にとって、健康を阻害する有害なもの、または、悲観すべきネガティブなものではなく、
むしろ、すでに選択していたかもしれない、人生の課題であり、学びの糧であったのかもしれないと、
強く感じるからです。
トラウマに対して、非常によくある、大きな誤解
20年前からすると、最近では、トラウマという言葉を良く耳にするようになりましたが、
それでもなお、一般的に使われるトラウマという言葉が、どうも、誤解されて使われているように感じます。
まず、ひとつめの大きな誤解は、
トラウマは記憶にない、幼いころの経験であれば、トラウマではないという考えです。
また、単に、忘れてしまえば、トラウマではなくなるという考えも、大きな誤解です。
そして、ふたつめの誤解は、
トラウマとは、心の傷のことであって、身体の傷には関係ないという考えも、非常に大きな誤解です。
命とは、受精卵のころから始まっています。お母さんのおなかの中で成長し、
とても柔らかい頭のまま、産道を通り、産まれてきます。
誕生後には、首が座り、ハイハイをし、立って歩けるようになる過程で、背骨が形成されます。
そして、誕生後に出逢う、人間に養育されることで、人との信頼関係を学ぶでしょう。
言語を習得する以前に、赤ちゃんは、このように、身体の発達と同時に、心も成長しながら、自分自身の基盤を築きます。
つまり、大部分のトラウマとは、まだ、話せないような時期に負ってしまうと考えられます。
大人になると、そのトラウマとは、顕在意識の中では、ほとんど思い出されることがなく、
無意識の下に、できれば思い出したくはないこととして、隠れているかもしれません。
しかし、たとえ覚えていなくても、無意識にあるトラウマは、体調不良や、原因不明の苦痛として、
その後、現れることがあるでしょう。
こちらの図は、人の意識を、海に囲まれた島に例えたものです。
地球から突起して島の土台があり、海の表面に島が見えますが、
断面を見ると、見える島の土台となる部分の方が、とてつもなく大きいことがわかります。
この図のように、人が意識できる、顕在意識とは、とても小さいものです。
大部分が、無意識という大きな土台でできており、
無意識の土台とは、言語を習得する前に、中枢神経系や自律神経、骨格、内臓の発達と共に、形成されます。
大人になって、忘れられてしまった、それらのトラウマは、
無意識から、顕在意識に、体調不良や、苦しみとして伝わりますが、
非常に厄介なこととして、顕在意識は、無意識にある苦しみのことは、すっかり忘れていますから、
外側の要因で苦しんでいると判断することが、非常に多いのです。
外的な要因とは、例えば、出逢う人々、環境のせいで、病気になったり、精神的に不安定になっている。
と判断してしまいます。
まさか、自分の内側に、苦しみやトラウマがあるとは考えられないからです。
この時に、はじめて、トラウマという言葉が、歪曲されて使われるのです。
そのとき、顕在意識が判断した、外的な要因が、トラウマの根源であるというように。
職場環境、出逢った人、たまたま運悪くトラブルに巻き込まれた事、それらこそが自分のトラウマなんだというように。
しかし、外的な要因とは、もともと内側にあった苦しみに対して、反応したものであって、
むしろ、無意識下に葬られた苦しみを、外側の何かや、誰かに投影して、反応を起こしたと考える方が、
根本的な回復に向かう、前向きなとりくみだと考えることができます。
そして、脳脊髄液健康法では、その無意識化にある、トラウマを、安全に、優しく開放することをサポートします。
トラウマを負う3つの要因
中満整体では、そのトラウマの引き金になる要因は、以下の3つがあり、
その大部分は、胎児期、出生時、そして、生育期に負ってしまうであろうと考えています。
(こちらでも詳しくお伝えしています。)
トラウマの要因❶ 物理的打撃
誕生時には、とても柔らかい頭のまま、赤ちゃんは頭を回旋しながら、産まれてきます。
とても衝撃を受けやすい状態です。
トラウマの要因❷ 心理的打撃
赤ちゃんは、人に育てられながら、人への信頼を持ち、あらゆる関係性の基盤を持ちます。
それと同時に、心の傷を負う可能性もあります。
トラウマの要因❸ 薬害
母体の中で、出産時に、そして、生育期に使われた薬が、大人になっても、脳脊髄液に衝撃として残っていることがあります。
詳しくは、リンク先をご覧ください。
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バーストラウマとは、まだ、日本では耳慣れない言葉なので、
困難に思われる症状が、バーストラウマによるものであるかどうかが、わかりずらいことがあります。
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