そろそろ、春物のお洋服が着たくなる陽気になってきましたね。
横浜はまだ、風が少し冷たいので、私は、まだコートを羽織っていますが、いかがお過ごしですか?
横浜、白楽の中満整体です。
今日、歯科治療に行ってきました。
私はもう、ずいぶん前に、歯科治療で痛い目にあってから、
自分の体を張って、つまり、自分の口腔内を、多くの歯科医お見せし、
数々、レントゲン写真をとり、ご見解をお伺いしながら、
自分にとって最適な歯科医師に出逢うまで、必死に、探しまくっていた時期があります。
口コミで評判の良いと言われている先生から、本を出版されている先生まで、
首都圏を超え、およそ、最大で関東地方圏内にある病院、クリニックの門をたたきました。
その、探しまくった期間とは、
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの勉強をし始める約5-6年前から、
そして、勉強を開始してから、4-5年間、
約10年間もの間、私にとって最適な歯科治療を、
そして、この状況を理解してくださる歯科医師を探しながら、
同時に学んでいた、頭蓋骨や骨格、そして歯のつながりを身をもって知ることになりました。
おかげさまで、この、身体を張って得た体験は、
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの学びに、非常に役に立ちました。
しかし、お読みくださるあなたには、私のように無駄に身体を張ってほしくありませんので、
この経験が、どなたかの、何かのお役に立てばという思いで、
わずかですが、シェアーさせていただきたいと思います。
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実は、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの施術をした後、
このようにおっしゃる方が、よくおられます。
「施術を終えたら、歯科治療をしようと思いました。」
「歯科治療を受けた方が良いという、メッセージを、施術中に受け取りました。」
もう、私がアドバイスすることなど、ひとつもありません。
クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの素晴らしさのひとつには、
必要なことに、自動的に気が付くことができるということがあります。
ここまできたら、もう、あとは、良い歯科医師に出逢えることを祈るのみです。
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頭蓋骨と、歯は、非常に密接な関係があります。
下の歯とは、下顎骨から生えていますし、
上の歯は、顔面頭蓋という、お顔の中にある骨の中を支えています。
もしも、削った歯を、補綴している金属の歯が、他の歯と比べて、0.数ミリ高いとします。
1ミリ以下、はがき一枚くらいの厚さであっても、
その差は、左右差をうみだしたり、
首の傾斜の違和感をうみだします。
首に、その、ずれが影響を及ぼすということは、
自動的に、肩、胸部、腰部へのずれが発生します。
あっさりと書きましたが
それは、もう、ドミノ倒しかのごとく、
バタバタと、中心軸のバランスを崩しまくり、壊しまくります。
口腔内で数ミリであっても、
それが、首、肩、胸、腰、と範囲が拡大するにつれて、
ずれはミリ単位では済まないことになるのです。
当然ながら、顎関節にも負荷がかかっているわけですから、
口の開け閉めが、痛いか痛くないかは別として、
その時は、すでに、滑らかな開閉が困難であるだろうと予想せざるを得ません。
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私も、もちろん、このドミノ倒し状態で
全身のバランスを崩していました。
しかし、当初、私が歯科治療にて、痛い目にあっていたことというのは、
歯の根っこの治療、つまり、歯の中にある神経の治療に関することでした。
きちんと、この根管治療と呼ばれる、根の治療をしていただける病院、
歯科医師を探していたのです。
全身のバランスは、二の次、三の次でした。
根の治療くらい、歯科医師なら、誰でもできると思われますよね。
私も、そう思っていました。
しかし、実際は、そうではありませんでした。
根管治療について、延々話し出すと長くなるので、やめておきますが、
いずれにしても、私は、ついに、きちんと根管治療ができる病院を探し当てたのです!
探し始めてから、わりとすぐにその病院は見つかりましたが、
ようやく、見つけ出し、医師にご理解をいただけた時は、
身体を張って探して本当に良かったと思いました。
おそらく、その病院にあっていなければ、
今頃、入れ歯かインプラントになっていたかもしれない歯を、
ついに、救っていただいたのです。
胸をなでおろしました。
しかし、しかしですよ。
私は、全ての治療を終えた後、
これまで、二の次、三の次と思っていた
全身のバランスについて、
ようやく、その先生にご相談したのです。
根管治療には、大成功した!
抜歯も覚悟していた歯を、治療してくださった!
素晴らしい技術を持っていらして、私の歯を救ってくださった!
私は、ついに、その先生に、次に、このようにご相談しました。
「実は、先生、全身のバランスがどうもおかしくなっているようなんです。
肩や、腰回りが、この治療の最中、ずっと痛んでいました。」
と、お伝えすると、
なんと、
私の歯を救ってくださったこの先生は、このようにおっしゃったのです。
「あ、それは、整形外科ですね、うちは、歯科だから・・・。」
まさかの、ご回答でした。
いや、当たり前と言っては、当たり前の返事ですよね。
歯科、整形外科、わかれているのは、もう、常識といえば常識ですからね。
この会話をしたのは、今から20年程前の話です。
今、この病院は、もうありません。
院長先生は、歯科医学生向けの教科書を執筆されるほどの方でしたが・・。
先生も、もし、ご健在であれば、かなりの、ご高齢になっていらっしゃると思いますので、
現場からは、すでに、退かれておられることと思います。
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今日、横浜にある、ある大学病院にて受診をしました。
紆余曲折あって、これまで、様々な歯科医師を探しまくり、
何とか、今日まで、口腔内の健康を維持してまいりましたが、
本日、はっきりとわかりました!
もう、時代は変わった!
私は、今日、はっきりと、そう確信しました。
歯科は歯科、
整形外科は整形外科。
管轄が違うから。
以上。
終わり。
他に何か?
何か問題あります?
こんなこと言われるような、時代は、もう終わったのですね。
今日、お会いした先生は、おそらく20代の先生です。
時代は、変わった!
今日は、この20代の先生から、
日本の未来の歯科治療に、きらり☆とした希望を感じて帰ってきました。
歯科でありながら、
整形外科、そして、心療内科的な分野まで、
きちんと勉強していらしゃる!
寒い時、そして、恐怖におののくとき、
下顎骨、あごの骨は、がくがくと震えることがあります。
また、心身の緊張が強い時には、歯をかみしめることがあります。
そうなんです!
歯や口腔内とは、
ココロの状態を映し出すことがあります!
もう、そのことは、歯科大学病院の中では、当たり前のように受け入れられていました!
どう受け入れられていたのかにつきましては、
ちょっと、長文になってしまったので、
また、次回に!
どうぞ、お楽しみに!
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中満整体