川崎市にお住いの２０代後半の女性、Ｋさんは、約一年前の夏頃、中満整体にお見えくださいました。
そのきっかけは、肩こりから始まりましたが、しかし、他にもうれしい効果が・・！
まずは、Ｋさんからの、喜びの声をここに掲載させていただきます。

”肩こり”とは、とても一般的な言葉で、家庭内でも”肩もみ”という習慣が昔からあるように、
ご家族内での”肩もみ”を通した、スキンシップはとても大切なコミュニケーションです。

コリができるのは、身体の嫌がらせ機能ではなく、むしろ、新設設計です。
身体は、時に、全身から、生命力をかき集めて、身を硬くしながら、身体を保護します。
コリは、必要があって、生命力を使いながら、形成されるのです。
そして、その必要が解除されたとき、コリは、みずからほぐれ、
生命力は、硬く保護するためにではなく、本来の、生命力として使われるのです。

Ｋさんの肩こりは毎回の施術のたびに、芯からほぐれていきました。
そして、このように、Ｋさんの心にも、前向きになる、行動的になる、自分に素直になり、人生にワクワクするというような、
素晴らしい変化が、心と身体、同時に訪れました。

身体と心は、コインの裏と表のように、ひとつであります。

コリとは、生命力が集まってできているので、そのコリが、施術を通して、自発的に、芯からほぐれる時、
局所的に集まっていた、その生命力は分散し、本来の輝きに使われます。
そして、そのコリは、厄介な、やっつけるべきものではなく、
むしろ、生命力が詰まった、宝箱であったことがわかるでしょう。

花粉症に限らず、あらゆるアレルギー症状は、確かに秩序が乱れている状態ではありますが、
肩こりと同じく、鼻水、くしゃみなどは、異物を排泄する反応は、まぎれもない身体の新設設計です。
そして、鼻水、くしゃみだけを、薬で抑えることは、対症療法といって、根本的改善とは別のものです。

では、秩序が乱れ、アレルギー疾患に悩まされた場合、なにが根本的改善に導くのでしょうか？
中満整体では、まずは、基礎体温の状態を確認させていただいております。
適切な体温の維持こそが、アレルギー疾患を回復させるための大きな土台になると、考えているからです。

体温を高くするために、思いつく方法は、たくさんあります。
食事療法、半身浴、絹の靴下を履くことなど。
これらを継続することは、副作用のない安全な方法なので、中満整体でもお勧めしますが、
実は、これらは、体温をあげるための補助的なものであり、
これを継続すると、いつか、自らの内なる生命力から体温を維持するようになるかと考えると、根本的な解決策とは言い難いものがあります。

原初の呼吸について、別のページでもご紹介しておりますが、
原初の呼吸を回復する時、生命力が呼吸の流れと共に上昇すると、（画像左）
細胞はわずかに火が付いたかのように、燃焼するようなエネルギーの転換が起こります。
この点火が自然にできることの方が根本的な体温維持にとって、大切なことであると考えています。

Ｋさんは、夏、秋、冬の段階で、すでに体温が36.5度を維持できるような、身体の土台が出来ていました。
その結果、小学校のころから服用されていた、花粉症の薬なしで春を迎えることができたのです。
春になって、急に慌てることのないように、夏、秋、冬から基礎体温をあげて土台を築いておくことをおすすめしております。

当方では、初回時、すぐに施術に入らず、これまでの経緯や、現在の状況を十分に時間をかけてお伺いしています。

中満整体の施術の軸である、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスや、東洋医学の考え方とは、往々にして、
いわゆる、対症療法の、”症状を薬で抑え、痛くも痒くもなくなったことが、治ったことである”
という考え方とは、全く逆なため、
もしも、初回のお話の時点で、抵抗感をお持ちなる、または、ご理解いただけないということは、
施術を受け続けられない、さらには、根本的な回復を達成できないことに、つながりますので、
この初回時は、私も、とても慎重にお話をさせていただいております。

Ｋさんとの初回時も、同じように、これまでの経緯をお伺いした上で、
花粉症の薬を服用し続ける事の弊害など、具体的なお話をさせていただいたのですが、
Ｋさんは、私が話したことに、抵抗感をお持ちになるどころか、
このクラニオセイクラル・バイオダイナミクスというワークを
非常に的確に、さらには、とても前向きに、理解していただけました。
私は、この時のＫさんの前向きな理解が、
その後のプロセスに大きく相乗効果をもたらしていたように感じています。

Ｋさんは、このように、クラニオセイクラル・バイオダイナミクスの効果と、
そのプロセスにおける意識の変化を早いうちから実感なさっていました。

Ｋさんに、初回の施術の後、何か変化がありましたかとお伺いしたところ、
「髪がツルツルになりました。」というご感想をいただきました。
私も、これまで、髪がツルツルになったという臨床経験が、なかったことから、
これは、きっと、Ｋさんがとても前向きな方だから、Ｋさんの気のせいかもしれないと感じていましたが、（Ｋさん失礼しました！）
その約三か月後に、Ｋさんの後姿を見て、びっくり！
Ｋさんの髪がツルツルになって、光っていることに気が付き、非常に驚いたことを覚えています。
また、改めて、生命力は、私の想像を超えていることにも、大変驚きました。

なぜ、髪がツルツルになるという結果が現れたのかを、自分なりに考えてみました。

脳脊髄液健康法では、名前の通り、脳脊髄液にアプローチをすることとも言えますが、
それと同時に、その生命体そのものにアプローチをするとも言うことができます。

この画像にあるように、生命体とは、皮膚の周りをこえた、その命を包み込む空気感、存在のフィールドということができるかもしれません。

丁度、地球の表面の上には、引力をもたらし、一定の酸素を維持できるための、フィールド、層があるように、
それぞれの人の周りにも、その存在は、大きく広がり、フィールドに包み込まれており、
それらすべてが、脳脊髄液の流れと共に連動して共存していると考えることができるのです。

そして、髪とは、本来、すでに体外に排泄された細胞であり、
切っても痛まず、また、出血さえしない、いわゆる死んだタンパク質ですが、
このフィールドに包まれている状態の髪は、水分や、イオンバランスを維持した、その生命体の一部でもあると考えることができるでしょう。

脳脊髄液健康法の施術は、心と身体、そして、肉体を取り巻くフィールドにもおよび、そして、その可能性は、まだまだこれから、広がっていくと感じています。

Ｋさんのケースをご紹介させていただきましたが、Ｋさんの改善のプロセスが、必ずすべての人に当てはまるという訳ではありません。
回復のプロセスは、おひとりおひとり違っています。

そして、私は、整体師として、ある程度の臨床経験を持っており、クライアントさまの安全をお守りする責任を全うするため、これまでの臨床経験から施術計画を立てることがあります。
しかし、最終的に言えるのは、この世に二人と同じ人はおらず、私の臨床経験など、万人に当てはめることはできないということなのです。

生命力とは、私の想像をはるかに超えています。
ですので、自動車の修理のように、回復までの日数や、施術回数などのお見積もりをたてることができません。

しかし、このクラニオセイクラル・バイオダイナミクスのワークこそが、生命力を最大限に活かし、より生命力が駆動しやすいようサポートができる最も信頼できる技術であると私は確信しています。

２４時間無料メール相談も承っております。
ご自身の健康について、お気になることがあれば、まずは、こちらから、お気軽にお問い合せ下さい。

こちらの画像をクリックしてください。お問い合せフォーム画面が起動します。